ZOXのTRIKE化作業 その05


赤い矢印で指し示したのが、一昨日の記事中にある「ベロ」です。幅は22mm程度。ボスに溶接し一体化させました。
2つあいている穴は、溶接時の固定用です。機能とは無関係。

ハブは回って当然ですが、ブレーキワイヤーつながるブレーキ部分は回ると困るんで、ブレーキと一体化したハブの場合は、なんらかの回り止めが必要です。
このハブの場合は、赤い矢印で指し示した部分に、回り止め用のφ22.2mmのパイプを通す構造です。φ22.2mmのフレームパイプをハブ軸下まで延長し回り止めに使うとか、そんな感じなんでしょう。

ボスが小さくφ22.2mmのパイプを溶接するスペースが無い(いや、スペースはあるんだが、パイプを溶接しちゃうと四隅の穴にボルトが入らなくなる)ので、幅22mm程度にカットしたフラットバーで代替にしました。
どうせ、ベアリングが壊れハブがロックしない限り力がかからん部分なので、この程度のちゃちい構造でもかまわんかと。ベアリングが壊れハブがロックすればそれなりの力がかかるかもしれませんが、ハブがロックした時点(若干タイムラグあるが)で車両は停止するでしょうから、それ以上のトラブルが起きる可能性は限りなく低い。のではないかと。ととと。