ZOXのTRIKE化作業 その11


フレームを作ります。
Flevo clone製作時に購入したSS400の角パイプがまだ残ってます。もう4〜5年倉庫に置きっぱなしですが、雨風あたる場所じゃないので錆びはあまりありません。
複数本立てかけてありますが、フレームに使う40x40mmは2,500mmが一本だけ。買うだけ買って全然使わない25x25mmとか、Kalleのフロントセクションの補強に使った80x40mm(定尺5,500mmを一本買ったが、補強に使ったのは200mm弱)とか、そういうのが大量に余ってます。

短いものなので、そこらに転がっていた端材をカットすることに。

物差しで長さを合わせてカットします。

フレーム2本できました。
ただカットするだけなので、作業時間は15分程度(笑)
曲げが4箇所入るplan-Aそのまま続行してたら、フレーム製作だけで2日(80%は治具製作)はかかったと思います。決心を変更して本当に良かった。

Flevo clone製作時に大陸資本のノーブランド高速カッターを7,000円ぐらいで買ったのですが、これがですね、どんな短いものでも真っ直ぐ切れず、かならず断面が曲がってしまうのです。他の機種を使ったことがないので「高速カッターなんてそんなもんか」と思いつつ使ってました。
先々月辺り、その高速カッターのモーターが焼き切れたので、「また同じものを買おう」とホームセンターに行ったのですが、市内あちこち探しても同じ製品がありません。いや、別に同じ製品じゃなくても、とにかく安けりゃOKだったんですが、大陸資本と思われる怪しいノーブランド製品がことごとく店頭から消えており、リョービさんとかヒタチさんとかマトモなメーカーの製品しかおいてないんですよ。
高速カッターなんか「切れればいい」ぐらいしか思ってないんで、なにもわざわざ高い金払って国内メーカーの製品を買うつもりなかったんですが、他に選択肢がなかったので、日立さんの製品と比べれば若干安価なリョービさんの製品を購入ました。上の写真のヤツがそれ。
で、使ってビックリ。リョービさんの高速カッターは曲がらず真っ直ぐ切断できるのです。大陸資本の怪しいノーブランド高速カッターと同じディスクを使ったにもかかわらず、写真の通り直角度バッチリに切断できるんです。
最初っからマトモなメーカーの製品を買っていれば、苦労せずに済んだと・・・

両端にハブをセットし、幅を計測してみると、

端〜端の寸法、測って切ってるんだから当然ですが、確かに600mmです。
ホイールが無いのであまり狭く感じません。しかし、このトレッド寸法は、おばちゃんが乗ってる買い物三輪車並なのです。組み上がったら「えぇ?」ってぐらい狭いと思いますよ。