センターステアリング式リカンベントの手放し運転とは


2004年頃に近くの球場の駐車場で撮ったFlevo cloneの動画です。乗ってるのは私です。元がウェブサーバに置きっ放しになっていた小サイズのWMVファイルなので画質が悪いです。オリジナルのデジタルビデオテープ(2004年頃撮影)も一応探したんですが発見できませんでした。
一部に妙な誤解が生じているようですが、センターステアリング式リカンベント*1の操舵は足(脚)で行い、手(腕)の役割はブレーキレバーとシフトレバーの操作しかないので、レバー操作が不必要な場面では手を離しても走行に差し支えはありません。トラックコースを定速で走行するなら、脚力の続く限りは手放しで走行できます。腕は操舵とは無関係*2なのです。そういうモンです。ただ書いても説得力が無いので動画を公開することにしました。

YouTubeを探すと似たような動画がいくつかヒットします。たとえば"Riding a Flevobike"とかね。見所は0:22頃の発進シーンと、1:20ぐらいからのスラロームです。
もし、センターステアリング式リカンベントのオーナーで動画のような手放し走行*3ができないのなら、それはまだ「センターステアリング式リカンベントを乗りこなせている」とは言い難い状態だってことです。

*1:オランダのFlevobikeや、ドイツのAirbike、最近ではPython lowracerとか、キット販売のCruzbikeなんてのも

*2:腕力に頼らずとも偶力の制御は可能

*3:「一瞬手を離す」程度なら前輪操舵/後輪駆動式のリカンベントでもできるので論外