seat height 5.5inch(若干誇張あり)


結局なんだかんだでリアフレームは3/4ぐらい作り直しました。でシートを下げました。



フレーム下に置いた角パイプは50mm角です。(矢印で指し示している)Pivot直下のキャップスクリューが一番低い位置にある。リアフレームの最低高は55mmぐらい。だったと思う。

前輪のみ80mm角パイプに乗せてみました。フレームと角パイプの間にちゃんと隙間があることがわかると思います。



Ground clearanceは50mm前後なんですが、普通の自転車で通過できる程度の段差(「穴」はどうかと思うが)であれば、この車両でも問題なく通過できると思います。もちろん舗装路のみ。ダートで轍に突っ込んだら、わからんね。



リアフレームで今回いじってないのは黒の塗装がそのままの部分です。その前後のシルバー(鉄地がねの色)の部分は、今回新造しました。

ほら、シート高14cmです。なぜかクッションが取り外されている点については、突っ込み無用です。



まぁクッションは1.5inch厚ぐらいだから、クッション込みだと7inch(18cm)ぐらい、ってことです。改造前はクッション込みでシート高26cmぐらいだったので、今回の改造で8cm下がったってことです。



Seat height 3.9inch(10cm)のGreenspeed SLRとか、4.5inch(11.5 cm)のTrice Microなんかと比べれば高いですけど、まぁまぁ普通レベルに低い方じゃないでしょうか。

 シート角ってどこを測った数値?


Catrike SPEEDが33度、LOGOが40度だそうですが、ハードシェルシートの場合、どこを測った数値が「シート角」になるのか?よくわかりません。



シート末端を結ぶ線を測ってみたら、写真の状態で26度でした。が、Catrike SPEEDより寝ているようには見えん。

 車幅600mm


アングルが異なってるのがアレですが、それにしても200mmの違いは結構大きいです。

SatoさんのZOXと同じ幅600mmです。



そこらをテキトーに走ってみた感じでは400mm幅のときに感じた不安定さがなく、780mm幅時と同じようにコーナーに突っ込めました。座面を下げなくても、この状態で全然OKっぽい。



400mm幅の恐さがまだ体に残ってるので、ちょっと安定度が増した程度でも「すんげぇ良い」と感じた、だけかもしれませんが(笑)

 車幅600mm用フレーム


200mm長く(広く)なりました。

やってるうちに気分がのってきたので、無駄(どうせ1年以内に切っちゃうんだから)と思いつつも継ぎ目(プレートとプレートの継ぎ目。プレートと角パイプの継ぎ目は凹状なので消せない)を均して消してみました。



自分で言うのもあれですが、なかなかきれい。だと思う。きっとそうだ。