ビデオカメラを取り付けるステー その7


振動対策(画像のブレ防止というより、カメラの破損防止の意味が強い)のゴムサスも装備したし、サイコンも67km/h以上もカウントしてくれるであろう製品に交換したので、既知の問題はすべて解消(結果は知らんけど)したか?というと、さにあらず。
実はもう一つ(自分としては)大きな問題がありまして、左の画像をご覧いただけば分かるんですが、カメラが邪魔で走行中はサイコンを確認できません。いや、上体を起こせば確認できるのですが、空気抵抗をちょっとでも減らしトップスピードを稼ぎたいので、なるべくそれは避けたい。
まったくペダルを踏まず重力任せのダウンヒルなのですから、サイコンが見えようが見えまいが関係ない、といえばまったくその通りなのですが、見えないよりは見えたほうが気持ち的に良いので、そこも対策することにしました。

手っ取り早くサイコン2個付け。
アップライト車はすべて(といっても2台だけ)ケイデンス測定機能付きにしたので、それ以前に使っていたコードレスが複数(すべて同型)余っており、「センサー一つにコンピュータ2つでも動作すんだろ」と安易な方向で問題解決を図りました。
ステー製作前に確認しましたが、センサー(+マグネット)1つにコンピュータ2つでもちゃんと動作します。当然、表示される速度も同じです。

これで撮影中も速度を確認することができるようになりました。便利便利。

使わない自転車用品を放り込んである箱の中に「ズボンの裾まとめのぶっといベルト」があったので、ビデオカメラ脱落防止用ベルトとして使うことにしました。どんだけ効果があるのかわかりませんが、無いよりはましでしょう。