トランジット・コンパクトの修理 その2


次に、塗装を部分的に剥がします。剥離剤は後処理が面倒なのでバーナーで炙ります。
ホームセンターで買ったLPGのちゃちいバーナーなので、なんぼ炙ってもフレーム素材が変形する恐れはありません。そんなね、鉄の融点である1400度とか1500度まででるわけないんですから。酸素・アセチレンじゃあるまいし。

塗装表面が焼け焦げました。

ワイヤーブラシでこすってみると、下地はまだ剥がれてくれません。
もうちょっと炙りますかね。

ワイヤーブラシを3種、サンダー取り付けのワイヤーブラシを2種、ドリル取り付けのワイヤーブラシを1種、の計6種類のブラシを駆使(?)して塗装を剥ぎ取りました。

こんだけ磨けばじゅうぶんでしょ。

塗装を部分的にはがした上体で量ってみると

1,650gですか。塗装分、10g減りました。
補強を入れ終わった段階でまた計量します。1,650gから増えた分が、溶接と補強による重量増となります。
1,650gです。よく覚えておいてください。