片持ちのハブ


こんなのです。
選定時にチェックした写真では全体的にメッキっぽいシルバーでしたが、いざ現物が届いてみたら良い感じのブラックでした。とにかく可能な限り真っ黒にしたいわたくし的にはラッキー限りない。
スポーク通す穴が、内側は長穴っぽい形状になってます。私はこういうの初めて見たんですが、何か良いことでもあるんでしょうか?

ハブとブレーキのケースは磁性がないのでアルミだと思います。フレーム固定用のネジ切ったシャフト(黒いの)と、回り止め用のステー(及び、ステーからのびブレーキに接しているプレート)は磁性があるので鉄。シルバーのシャフトはステンレスだと思います。

着脱式なので、工具ナシでハブが取り外せます。

センターのゴムカバーを押すと、シャフトに仕込まれたストッパーの球が引っ込みます。

で、ハブを引っ張ると抜けます。

ハブを抜くとこんな感じ。
ブレーキは、ママチャリなんかについている「外側からドラムを締め付け制動する」バンドブレーキとは違う形式で、いわゆる内拡式というヤツだと思います。わたしゃ各種ブレーキの形式をハッキリ認識しているわけじゃないので、これが何式ってのかを断言できません。ここ見るとドラムブレーキ。別のとこにはサーボブレーキって書いてありました。

量ってみると610g(615gか?)ぐらいでした。カタログには600gと記載されており、10gぐらいは誤差の範囲でしょうから、カタログ通りの重量でしたってこと。
以前にも書きましたが、600gという重量は機械式ディスクブレーキ+それ用のバブの重量とほぼ同じなので、(相対的に)「重い」とはいえません。尚且つこっちは着脱式だから、同じ重量で便利さ2倍なんだもん。悪い選択では無い、と心から思ってます。