ZOXのTRIKE化作業 その08


ボス、というかエンド本体に、ハブの回り止めステーに噛ませるベロを溶接する工程を無駄に撮影したので、無駄に公開します。この前段、ワッシャーのようなモノ+丸パイプ+フラットバーの溶接組み立ては撮影していないのでカット。
当然ですがエンドは左右で逆向きになります。
エンドに4箇所、ベロに2箇所あいている穴は、エンドの機能とは無関係で、製作時に治具に固定するためのモノです。出来上がったら不要になるんだな。

溶接用の治具。幅50mmのフラットバーをテキトーな長さにカットして作りました。

エンド本体とベロを、ボルトで治具に固定します。
赤い矢印で指し示したの部分がエンド本体を固定しているボルトで、緑の矢印で指し示した部分はベロの固定ボルト。
写真のエンドは右用ですが、逆向きの左用エンドを組むときは、青い矢印で指し示した穴にエンドを固定します。

治具部材の関係で、ハブシャフトが通るφ18の穴の辺りをボルトで締め付けることができなかったので、バイスに固定しました。
赤い矢印で指し示した部分、溶接部の短辺から溶接します。いきなり長辺をず〜っと溶接すると、かなりに確率で曲がってしまいます。誰がやってもそうなるか?というと、たんに私個人の腕の問題というような気もしますが・・・・

治具に固定したままでは裏が溶接できないので、他の三辺をギチっと溶接してからエンドを治具から外します。で、曲がり歪みが出ぬよう、極力速めにちゃちゃっと溶接します。

できました。シャフトも回り止めのステーも、問題なくスカっと通りました。
補強板と干渉するので裏面のビートは削りました。