ZOXのTRIKE化作業 その26





リアキャリア取付用のステーを溶接します。
部品製作時は「治具を作って固定して」と思ってたんですが、ダボ穴なんぞ精度云々どうでもいい、とりあえず付いてりゃいいだけのものなので、時間をかけて治具を製作するのはヤメにしました。

既存リアフォークエンド受け金具の面位置にハイトゲージで線を引きます。
この線に合わせてステー金具を置き、ちゃちゃっと溶接してしまおうと。

既存リアフォークエンド受け金具の曲がりを警戒し、M5長ネジとM9アクスルを通しました。ここを固めておけば、まぁ他はどうでもいい。距離があるので、両端の金具にまで影響及ぼすことは無いでしょうし。

パイプをバイスで掴み

ハイトゲージで引いた線に合わせて金具を置きます。固定はしてません。ただ置いただけです。

片端溶接すると、反対側が浮き上がります。

ハンマーで叩いてズレを修正し

クランプで掴んでフレームに密着させて

もう片端も溶接。

スコヤWikipedia)を当ててみると、微妙に内側に倒れこんでいました。

ハンマーで叩いて

直角にして

長手方向を溶接。
まぁ、これで大丈夫でしょう。

できました。
フレームパイプの穴は、ブレーキケーブル2in1アダプタ取付け用です。

ノギスで測ってみると

  1. 0.2mmオーバーしてました。ちなみに、もう1本のは若干マイナスでした。

リアキャリアを取り付けるステーなんで、この程度のズレは全然問題ないです。


M5のボルトをはめてみるの図。揃ってるでしょう?