ZOXのTRIKE化 仮組み写真


いいじゃんいいじゃん。
本家モノと比べても、そんなに悪くないでしょ?

全幅600mmの(道路交通法で定める)「普通自転車」トライクです。普通自転車通行可の歩道も、堂々と走行できます。
参考リンク : 普通自転車Wikipedia



そんなに「狭い」って感じはしないね。
左の画像、真正面から撮った写真が妙にメカニカルでカッコいいと思う。



デルタ・トライクは、最も幅広なリアタイヤ周りが見えない(振り向きゃ見えるよ。そりゃ当然)ので、普通に前向いてりゃ最も幅が広い部分丸見えのタッドポール型より、すり抜けに気を遣うのですが、このZOXの場合はリア幅がハンドル幅とたいしてかわらない(正確な数値は知らん)ので、ハンドルが通ればリアタイヤも(よそに)接触する恐れがなく、すり抜けのたびにリアを気にする必要は(あまり)なさそうです。

片持ちハブの回り止めが前向き(本来は下向き)なのは、ブレーキケーブルを後出しにするためです。ケーブル捌き最適化のため。

この画だけだと、なにがなんだかわからんだろうな。
アフォーク / シートステー / トライクフレームの3つが、ボルトで固定されています。「ボルトで固定」ってのが良いんだよな。
トライクフレームとかエンド受け金具とか、まるでステンレスのようですが、ただの鉄です。出荷前、テキトーにワイヤーブラシで磨いたので遠目には光って見えるんです。鉄地剥き出しなので、水をかけたり高湿度環境に置いたりすれば、すぐすぐそっこーで真っ赤に錆びます。