いわゆる「トルクステア」とかそういうの


考えてみれば「坂を下っている動画」しか撮ってなかったので、「ペダルを踏むとどうなるの? 安定して真っ直ぐ進むの?」という疑問を抱かれる方も多いのではないか?と思い、ビデオカメラを積んで平地を走ってみました。
カメラつけたのがえらい久しぶりで、セッティングのコツをコロっと忘れており、かなりこまかく上下振動を拾って観辛い動画になってしまいました。あ〜ぁ、カメラが前過ぎだったんですね。
センターステアリング式リカンベントでいう「トルクステア」(本来は自動車用語)とは、右のペダルを踏み込むと右に舵が切れ、左のペダルを踏めば左に舵が切れる。ので延々左右にふらふらしながら走る状態のこと。らしい。

31km/hになったと思ったら次の瞬間18km/hに落ちたりと、サイコンの数値がかなり怪しのですが、まぁ目安程度のもんですから気にしないで下さい。んん、サイコンのセッティング(電波の方向)のコツも忘れてました。
ペダルを踏む足の動きも微妙に映ってるので、ペダルを踏んでも(ステアリングが)左右に振られないことがご理解いただけるものと思います。
「3輪だから当然じゃん?」と考えるのは間違い。ペダルを踏む力で前輪(=駆動輪)が振られるのは2輪も3輪も同じ。コケない分、バランス取りをしないで済む分、3輪が楽なのは事実ですが、それはまた別の話。
なぜにペダルを踏んでも左右にふらつかないのか?というと、それはぶっちゃけ「慣れているから」だと思います。2003年からセンターステアリング式リカンベントに取り組んでおりますので、ここ3年ぐらいはリカンベントはセンターステアリング車両にしか乗ってません(Q6は作っただけでほとんど乗ってない)し、さすがに慣れてます。だからブレない。ただそれだけの話のような気がします。
20km/hぐらいでですけど、ペダル踏みながらカーブを通過してます。
最後の最後でUターン(x2)もしてます。最小回転半径は測ってないけど、まぁ普通の道路で普通に使ってる分には困らない程度だと思います。事実、78cmの時も困ったことなかったし。