ビデオカメラを取り付けるステー その2



「そういえば接続用のケーブルはどこかな?」とビデオカメラ用のバッグを開けたら、広角レンズが入っておりました。そういえば、ビデオカメラ購入時に「これあると便利ですよ」と店員さんに薦められるまま買ったんだった。


しかし、「なくても普通に撮れるし」(当たり前)と全然使わず、9年ぐらいその存在を忘れておりました。でも、せっかく発掘したので広角レンズも使うことにしました。


しかし、広角レンズを取り付けると、サイコンが遠くに見えるようになる→文字が小さくて、画質が悪いYouTubeでは識別不能になる恐れがあります。広角レンズの画を取るか、サイコンの文字識別を優先するか、どちらかを選ばねばなりません。


今回はとりあえず「どう撮れるか?」のチェックをメインとし、広角レンズ優先で撮影しました。サイコンの文字識別は、まぁいいや。


後日、広角レンズの視野に合わせてステーは作り直します。



撮れた映像がこれ。案の定、速度が読み取り難い(MAX 58.9km/h)です。ステーの長さが禍し、サイコンが激しく上下に動くのも気に喰わん。画が汚いのはエンコードの問題でしょうか。


いやしかし、スピード感のない動画だよなぁ・・・・追い抜いていく自動車は80km/h位でているはずですが、そんなの全然わかりません。第一、坂を下っている事すら解り難いというのはいかがなものかと。


ローギアードな設定なので40km/h弱でペダルを踏み切ってしまいます。スタートから33秒あたりまでペダルを踏んでいるのですが、「ペダルを踏むとステアがぐらつく」センターステアリング形式なのに、カメラが左右に振られていない点に注目してほしい。


ペダリングによるステアへの干渉はほとんど無いことがわかると思います。これは、python特有の「Self Centering Effect」のおかげなのか、私がセンターステアリング慣れしているからなのか、理由は二通り考えられます。どっちなのかはわかりません。


FDポストに取り付けたビデオカメラが路面のギャップを忠実に拾い、映像がかなりぶれるのですが、何度も映像を見ているうちに「まぁ、このぐらいだったら許容範囲内か?」という気になってきました。