ビデオカメラを取り付けるステー その4

いまいちカチっと固定できないので、ヤマダ電機で買った安い三脚の雲台(はてなダイアリー > キーワード > 雲台)をばらしてみました。ばらして納得、やはり安いぶん作りもそれなり、ボール固定部分がもう既に半壊状態で、これじゃカメラをしっかりと固定できなくても無理ないです。雲台が壊れるのはしかたないとしても、一緒にカメラまで壊れたらたまったもんじゃないので、それなりの強度をもった雲台を購入することにしました。
調べてみるとSLIKというメーカーの自由雲台ってのが比較的容易に入手できるらしい。
1) 耐荷重が2kgぐらいあって
2) カメラに接する台の面積がそれなりに広く
3) 高さがあまりなく
4) 値段がそれなりに安い
という希望に一番近いと思われるSBH-100 BKの購入を決意し、(1500円以上なので)送料タダのamazonに注文しました。

雲台は決まりましたが、別途、自作ステーに雲台を取り付けるネジを用意しなきゃなりません。調べてみると、カメラと雲台を固定するネジも、雲台と三脚(私の場合は自作ステー)を固定するネジも「U1/4」とかいう規格らしい。通称「カメラネジ」って言うそうです。
カメラのことなんてなにも知らないし、インチネジのこともイマイチわからないので、Googleで検索し、そのものずばりのこちらのページに辿り着きました。
このカメラネジってのは、迷惑なことに普通には売ってない「アメリカインチ規格」(U-1/4とか、ユニファイのUがつく)だそうです。それなりの規模のホームセンターだったら置いている場合もある「イギリスインチ規格」(W-1/4とか、ウイットのWがつく)も山の角度が異なる(Uが60度でWが55度だって)だけで、径とピッチ(1/4インチの場合、1インチ長に20山があるのが並目、1インチ長に28山が細目だそうだ。カメラネジは、Uの1/4の並目)が合えば使えることは使えるそうです。
使えることは使えるウイットネジで代用するより、そのものずばりのユニファイネジを使ったほうが良いに決まっているので、ばら売りもしてくれるねじ のHandyさんに「ステンレス製の、ユニファイ規格の六角(頭)ボルトの、径1/4インチのピッチ20の並目の、長さ1/2インチ(12.7mm)」を注文しました。単価は、特殊規格らしくちょっとお高い101円です。この商品は最少販売単位が420円に設定されており、5本以上買わないと損をしてしまうので、意味無く6本注文してみました。送料と振り込み手数料を加えるとそう支払額1,200円強となり、単純に注文本数の6で割ると、単価はなんと200円です。